そばは、古来、身体に良い食品と言われております。ビタミンやミネラルが豊富で、ポリフェノールの一種であるルチンを含んでおり、健康食品としても知られています。
そのような「そば」に、松屋製粉は古く江戸時代から関わってまいりました。
その後、様々な時代の変化に対応し、昭和33年にはニップングループの一員となりました。
平成23年には生産拠点を宇都宮市から栃木県上三川町へ集約し、最新鋭の工場に生まれ変わりました。玄そばや製品の品質保持に適した定温倉庫保管など管理にも万全を期し、常に品質向上に努め、お客様に高品質で安心・安全なそば粉をお届けしております。
当社は、大量生産の大型ロール製粉機から少量多品種に向く小型ロール製粉機を始め、風味豊かな石臼式製粉機も大型から小型までそろえ、お客様のあらゆるニーズにお応えできるよう商品をラインナップしております。
業務用及び家庭用のそば粉・そばミックス粉の製造販売、乾麺、そば茶などのそば関連商品に加え、そばガレットなど海外の料理も紹介してまいります。
日本の伝統的な麺類に加え、そば粉の消費拡大に向けて、新商品の開発やそばメニューの提案により、そば文化の多様化を進め未来につながる食の創造にチャレンジし続けます。
当社は、従業員のたゆまざる向上心のもと、商品開発や技術革新に努め、お客様に満足していただける商品・サービスをお届けするとともに、地域・社会に貢献することを企業理念とし、日本のそば文化の発展に尽くしていくことを経営方針としております。
松屋製粉は、そば粉を通じて、お客様が健康で豊かな食生活をおくるためのお役に立てる、そのような企業に成長してまいります。